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2022.06.02

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✈メールマガジン No.035✈

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✈ATIメールマガジン✈  2022年6月号
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発信: 株式会社ATI メルマガ編集部
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今回のテーマ
【1】 7月8日(金)開催!!「グローバルな視点で考える、再生可能エネルギー 未来へのチャレンジ」  
【2】 5月実施 海外出張レポート「オーストラリア・シドニー」
ATE -Australian Tourism Exchange 2022-
【3】 6月以降の各種セミナー&プログラム
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【1】7月8日(金)開催!!「グローバルな視点で考える、再生可能エネルギー 未来へのチャレンジ」

セミナー講師は、2011年の原発問題以降、再生可能エネルギーへの必要性を訴え、活動を続けている、 文化翻訳家 ニールセン北村朋子氏(デンマーク ロラン島在住)と、合同会社小田原かなごてファーム代表の小山田大和氏。 お二人からグローバルな視点からこれからの再生可能エネルギーについてお話いただきます。

脱ロシアの動きが求められる中、どういったエネルギー政策が求められるかについて、これから考えていくきっかけになればと考えています。

ご興味をお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。

◆開催日時:2022年7月8日(金) 19:00~20:50
◆参加費:1,500円

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詳細はこちら
https://www.ati-jp.com/news/2022/05/2022_05_27_165335.html

【2】5月実施、海外出張レポート「オーストラリア・シドニー」
ATE ‐Australian Tourism Exchange 2022‐

2022年5月16日(月)から18日(水)の3日間にかけて開催された、 世界に向けたオーストラリア政府観光局の最大イベント「ATE 2022 in SYDNEY」に参加してきました。

ATEは、コロナ禍以前までもオーストラリアの各都市で開催されていましたが、2020年は完全なオンライン開催であったため、対面での大規模開催は3年ぶりとなります。

ATEでは、各国からさんかされる約520名のバイヤーとオーストラリア内の550名のセラーが、インターナショナル・コンベンションセンター(ICC)集い、商談を行いました。

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1日に27のセッション(1セッション13分)が設定され、事前にマッチングされた相手と商談を行います。

今回日本からは25の旅行会社が参加し、それぞれ専用ブースが設けられ、オーストラリアの旅行会社、バス会社、ホテル、アトラクション会社がそれぞれのブースに来る形で行われました。

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商談のテーブルは参加国地域(北米、南米、ヨーロッパ、アジア等)によって色分けされ、 日本は赤色のテーブルが準備されていました。よく見ると段ボールでできた机でした。確か昨年の東京オリンピック・パラリンピックの選手村のベッドが段ボール製だったかと思いますが、こちらのテーブルも体重をかけてもグラグラしない頑丈なものでした。

そしてテーブルの上には「100%リサイクル」のメモ書きが!

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開催期間中、お昼の時間を使ってオーストラリア政府観光局主催のウエルカム昼食会が開かれました。

観光局長からのご挨拶では「この数年本格的にATEが実施できない中、今年はこのように盛大に実施できることは、とても感慨深い」というスピーチがありました。

そして各方面(北米、アジア、ヨーロッパ、中東など)の地域の参加者が紹介され、会場を大いに盛り上げました。最後には、オーストラリアで長年にわたり旅行業界に携わった方の表彰もありました。

1日目、2日目の夜には、オーストラリア政府観光局、ニューサウスウェールズ政府観光局それぞれが オフィシャルウェルカムイベントを準備してくれました。

1日目はシドニー発祥の地、ロックスの奥、"The Watersedge at Campbell's Stores、 5.aus.png

2日目はシドニーのアイコンでもある"Luna Park"へフェリーで出かけました。

少し横道にそれますが、"ルナパーク"は、世界にいくつあるのでしょうか。発祥はニューヨークとも言われていますが、 私が知っているだけでもメルボルンのルナパーク、昔大阪の新世界にあったルナパーク、その他にも・・・。

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昼間は2日半、会議場で座りっぱなしで外の光も感じることができませんでしたが、事前の天気予報に反して3日間晴れの日が続きました。

3日目午後にようやく会議を終え、やっとシドニーを良い天気の中、散策することができました。やはり目についたのは、前来た時には完成していなかった市内の"ライトレール"です。町の中心地(George St)を通り快適な足としてとても便利です。

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SuicaのようなICカード"Oparl Card"をタッチして使いますが、バスとは違い車内にタッチパネルがなく ホーム上に設置されているパネルに乗車前、乗車後にタッチします。

ちなみにマスクの着用率は30%くらいでしょうか。

余談ですがシドニー市内で横断歩道を渡る時、コロナ禍以前は歩行者用の信号機には銀色の大きなボタンがありましたが、現在はコロナ対策の一環として、最新式の非接触型・自動対応になっていました。ところが数日後、郊外に出てみると昔ながらのボタン式がまだ活躍していました。これから徐々に変わっていくのかもしれません。

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その他、街中を歩いているとふと目をとめてしまうものが多々ありました。 滞在中、何度か市内の電車に乗りましたが、駅にひっそりと、 日本のスーパーの入り口でよく見かける"傘用のビニール袋"が設置されていました。見る限り、使っているオージーは見かけませんでしたが。

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また電車内で気づいた点は、ライトレールにしても体の不自由な方用の席の範囲が広いことでした。

ATEの開かれた会場のトイレに入ったときにも気づいたのですが、体の不自由な方用の設備が、病院にあるものかと思うくらいのものがありました。

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この3年で一番変わった地域があります。再開発地域、バランガルーエリアです。もともと倉庫街だった場所に高層ビルを建て、レストランなど洗練されたエリアになりました。その中でも目を見張るのは「ホテ ルクラウン」です。その高さと洗練されたデザインに圧倒されます。 11.aus.png

​リサイクルも推進しているのか、分別できるごみ箱を以前より見かけることが多くなりました。しかしマンションが建ち並ぶ住宅街を歩いていると、日本でいう"燃えないゴミ"や、"大型ごみ"の日が近づいていたのでしょうか。かなりの量のごみが無造作に積まれ、各ブロックごとに置いてありました。誰が、いつ、あれだけの量のごみを処理するのでしょう。

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最後に物価については、今年に入ってから円安傾向ということもあり、やはり3年前よりか上がっているような気がしました。スーパーでもペットボトルの水1本、2ドル90セント(両替したレートで290円)、ちょっとしたサンドウィッチで6~7ドルします。 ガソリンは1リットルで約2ドル、人参1本約50セント、ステーキヒレ肉1枚約10ドルといった感じでした。

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<番外編>オーストラリア最新入国事情
オーストラリア渡航にあたっては、コロナ禍以前と入国する際の手続きに大きな変更が出ています。

①オーストラリアの査証(電子認証)のやり方が変わりました。  
スマホに認証アプリをダウンロードし、登録が必要です。(要パスポートデータ、クレジットカード)

②DPD(Digital Passenger Declaration)というワクチン接種証明書や健康状態等、出発の1週間前から登録可能なアプリをインストールして入国の為の準備をします。

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​オーストラリアは開国したとはいえ、この夏はまだカンタス航空が運休を決定しているため、 実際の到着便数はかつての比ではありませんが、シドニーでは入国が1時間15分、出国はおよそ30分の所要時間で通過することが出来ました。ただし航空会社のカウンターではチェックインの待ち時間が40分でした。

オーストラリア渡航の際、特に帰国時はこれまでより時間に余裕をもって 空港へお出かけいただくことをお勧めいたします。

【3】6月以降の各種セミナー&プログラムのご案内

ATI宮古島SDGs体験旅行」​宮古島の地層は、ほとんどが隆起サンゴ礁の琉球石灰岩からなっています。 宮古島の美しい青い海と白い砂浜はその地質のおかげです。

宮古島を語るうえでサンゴ礁との関係は欠かせません。

将来、自然豊かでありのままの宮古島を残せるかどうかは サンゴ礁にかかっていると言っても過言ではありません。 実際に宮古島が抱える様々な課題、その課題解決のための取り組みを、 現地宮古島で一緒に考えてみませんか。

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【最少催行人数】14名
【申し込み締め切り】2022年6月15日(水)
【ツアー担当】詳細は担当、山口まで(yamaguchi@ati-jp.com)

詳細はこちら
https://www.ati-jp.com/news/2022/03/2022_03_17_075519.html

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発行:株式会社 ATI 編集人:桶川友里恵・三芳馨・山口清華・萩原珠未・川村裕子・久保田大洋
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