TOP / ニュース / ✈メールマガジン No.032✈

ニュース

News

2022.02.18

  • 東京本社
  • お知らせ

✈メールマガジン No.032✈

==============================
ATIメールマガジン 2022218

=============================
発信: ㈱ATI メルマガ編集部  No.032

---------------------------------------------------------------------

今回のテーマ

【1】イギリス留学 ご報告

【2】横浜SDGs日帰り研修 ご報告

【3】世界のあれこれシリーズ 「寒い日の食べ物 ~韓国&ロシア編~」

【4】3月以降の各種プログラム&セミナーのご案内

----------------------------------------------------------------------

【1】イギリス留学中の生徒の皆さん「ナマの声」アンケート

昨年12月から今年1月にかけて6名の高校生がイギリス留学に出発しました。

新型コロナの蔓延も心配でしたが、皆さんホームステイ先での自主隔離期間を経て、現在は現地の高校に通い、本格的な留学生活をスタートしています。

そんな皆さんに日本を出発してからこれまでの様子についてアンケートに答えていただきました。

*日本から先生や添乗員は同行していません。

1. イギリスまでの機内でのコロナ対策

日本を出発し現地到着まで航空機内での過ごし方やコロナ感染対策を教えてください。

・ご飯が出た後しばらくしてからCAの方がマスクをする様に声をかけておられたり、しばらくの間紙を持って機内を歩いておられるなどマスクをつける事への対策はとても厳しくされていたと思います。

・食事の際以外はずっとマスクをしていた。乾燥を防ぐためにこまめに水分をとるようにしていた。

・マスクは機能性の高いと言われているKF94マスクをつけていました。また、機内食をいただく際などには必ず消毒をし、黙食を徹底していました。

・マスクの装着、機内食提供時のCAの方々の手袋装着など

・食事の時以外はマスクをつけていた。フライトクルーの方も食事を運んでくださる時にエプロンのようなものを着用していた。

・マスクをしていました。私の時は機内がスカスカで安心でしたが、外国人が多かったのでマスクをしていない人がほとんどでした。

2. ホストファミリー宅(食事篇

自主隔離期間中

①どんなものを

②どこで食べていましたか?

③大変だったこと

・ホストファミリーが作ってくれたものをホストファミリーと一緒に同じ部屋で食べていました。特に大変な事は無かったです。

・到着した日の夜は、ホストファミリーと家でスープを食べました。隔離中は寝込んでいたので食欲がなくほぼなにも食べられなかったです。

・①ホストマザーが作ってくれたご飯(パスタ)②リビングルームでいただきました③特に大変だったことはありませんでした。

・夜にホストファミリー宅に着いて、お腹が空いていなかったので、食べずに寝て2日目の朝イチにPCR検査をしたので、ご飯は食べていないです。

・①ホストファミリーと同じ普段の夕食②ホストファミリーと一緒にリビングルームで

・ホストファミリーの方と一緒に到着した日はピザを食べ、他の日はカレーやブリティッシュ朝食。

3. ホストファミリー宅(コミュニケーション篇)

自主隔離期間中

①どのような手段で

②どのくらいの時間コミュニケーションをとっていましたか?

③大変だったこと

・隔離期間中もホストファミリーとは部屋を隔離することなく普通に家の好きな場所にいました。ただ、もしも自分がコロナだったらと思った事もあったのでできる限り部屋からは出ないようにしていました。

・①What's upを使用。➁連絡すべきことがあれば連絡をとっていた。

・①直接会って②特に制限はありませんでした

・特に困ったことはなく、すぐにPCR検査を受けたので分からないです。

・ホストファミリーの方が質問してくれたので、それにきちんと答えたり、自分から気になることは聞いていた。ホストマザーと2人になる時があったのでよく話をしていた。話が切れてしまうと沈黙が続くのでそれが不安で仕方なかった。

・①話す②日常会話程度/

4. ホストファミリー宅での生活(生活全般篇)

隔離期間中はホスト宅で主に何をして過ごしていましたか?

不自由だったこと。やっておけばよかったこと(持っていけばよかったもの)があれば教えてください。

・犬と猫がいたので動物と遊んだり、ホストファミリーとお話ししたりしていました。スーツケースに消毒液入れとけば良かったなと思いました

・風邪で寝込んでいたので、ほとんどの時間寝ていました。もし風邪じゃなければ、ホストと写真を撮っておけばいいかもしれないです。あと、嫌いな食べ物は絶対に初日に言っておいた方がいいと思います。

・荷解きをして部屋を片付けたり、映画を見たり、SNSをしていました。

・隔離という隔離をしていないので特にないです。

・テレビを見たり、ホストブラザーと遊んでいた。よく寝れる薬を持っていけばと思った。

・お土産ではチョコレートを多めに持っていけばと思った。

・一緒にテレビや映画を見ていました。学校が始まると意外と時間がないので、一緒に料理などをしたら良かったと思いました。

5. 自主隔離終了後 イギリスの学校の様子

日本の学校とコロナ対策で異なる点はありますか?気づいたことを教えてください。

*現在イギリスではマスク着用の義務はありません。

・日本はコロナになってしまったらその事については言わない人が多いですが、イギリスでは「〇〇コロナpositiveやったらしい」とかの会話が普通にされていたり、規制が緩くなってからは一気にみんながマスクをしてこなくなりました。でも1週間に2回簡易のPCR検査をしているので、感染拡大しているといったイメージもないし、濃厚接触者でも学校は休みにならないなどがあります。

・私は個人的に日本の学校よりも対策はしっかりされているなと思います。

・マスクをほぼつけない。黙食という概念が無い。休んでいた同じクラスの人がコロナになっていたりするが、日本とは違いなにもしない。

・日本のように徹底された対策はあまりありません。

・マスクを学校内で着けない。

・マスクを全くつけない人が9割。食堂でも普通に対面で食べていたし、たくさんの人がいた。

・PCR検査を週に2回やります。最近はマスクの義務がなくなったので、ほとんどの人がマスクをしていません。消毒液は教室などに設置されています。感染した子はオンラインで参加していることもあります。

6. 隔離終了後 日常生活の様子

日本での日常生活と異なる点はありますか?気づいたことを教えてください。

・イギリスはみんながコロナウイルスを受け入れている印象です。対策だけで見れば圧倒的に日本の方が厳しいとは思います。大きい対策をしているイメージはないですが、イギリスは自主的に定期的に自分で検査している人が多いので、日本にいるよりも安心して過ごせているように思います。

・ほとんどの人がマスクをつけない点。友達がコロナになった時の反応と対応が日本より軽い点。

・ほとんどの人がマスクをしていません。公共交通機関を使う際や、お店などの密室空間の時にはマスクをしなければなりません。しかし、コロナの検査キットを使い、週に2回ほど検査しなければなりません。

・店内や公共交通機関以外ではマスクを付けない。

・外でマスクをつけている人があまりいない。人数制限や間隔を空けるなどもない。ハンドドライヤーが使える(そもそもハンカチを持つことがない)

・マスクをしている人が少ないです。今のところ隔離が5日間です。濃厚接触者の判断が曖昧かなと思います。飲食店以外は18時には閉まります。

イギリスでは検査体制が整っており、安心して過ごすことができると感じているようですね。アンケートを拝見しても留学では学ぶことが多いようです。これからも充実したイギリスでの生活を送ってくれることを期待しています。

イギリスの素敵な写真を撮って送ってくれた生徒さんがいらっしゃいましたので何枚かご紹介します。

01.england.jpg

02.england.jpg

03.england.jpg

【2】横浜SDGs日帰り研修のご報告

現在、弊社ではSDGs未来都市での教育プログラムを進めております。これは、持続可能な社会に向けた環境・社会・経済への取り組みを学ぶことが、若い世代にとっては必須であり、これからの未来を考え、創り出す機会にしていただきたいと思っております。

 今回は、昨年12月、SDGs日帰りプログラムの企画依頼を受け、未来都市 横浜でのSDGsプログラムに同行いたしましたので、参加した生徒様が一番熱い思いを持ったWFP協会をご紹介いたします。

04.yokohama.jpg

05.yokohama.jpg

WFP協会は、正式名称World Food Programme、国連唯一の食料支援機関で、2020年にノーベル平和賞を受賞しました。

横浜、みなとみらいのパシフィコ横浜の中に事務所があり、講演・ワークショップは事務所訪問または学校にて実施が可能です。

講演は、WFPの活動をもとに、"自分事"として考える構成で、SDGsのゴール2『飢餓をゼロに』と結びつけられています。

世界の5歳未満の子どものうち、21%が日常的な栄養失調により発育阻害に苦しんでおり、2017年には貧困により15歳以下の子どもが毎日1万7000人もなくなっている状況です。

いまや世界の飢餓人口はおよそ7億人といわれる状況となり、"誰一人取り残さない"というSDGsのスローガンのもと、自分たちに何ができるか、現実を学び、未来へのアクションを考える貴重な時間となっております。

06.yokohama.jpg

07.yokohama.jpg

WFP協会では、学校グループを積極的に受け入れ、世界の飢餓状況を学び、WFPの活動から日本の若者の行動に期待しております。SDGsを学ぶプログラムとしてご検討ください。

横浜、みなとみらいエリアでは、ハードロックカフェでのランチとSDGsレクチャー、市民防災センターでの過去の地震体験や防災を学ぶ機会を組み合わせるなど、体験型の一日プログラムが可能となっております。

詳細は担当者までお問合せください。

【3】世界のあれこれシリーズ 「寒い日の食べ物 韓国&ロシア編

韓国では正月(ソルナル:西暦と旧暦がありますが、最近は旧暦の新年を祝う人が多いです)に『トック』を食べる風習があります。白色の食べ物で今までの悪いことは忘れて新年を迎えるきっかけとして、天地万物の新しい誕生の意味もあります。

トック(添歳餅の意味があり)を食べることに1歳を取るとの意味があり、トックに入るガレ餅(白い細長い餅)の形にも特別な意味があります。

08.korea.jpg

09.korea.jpg

トックを作る時、ガレ餅を長く伸ばして切る意味は「財産が伸びるように」の意味もあり、餅を丸い形で切るのはまるで昔のお金のコインに似ていて財貨に恵まれるよう願う望みがこもっています。種類の多い餅の中で素朴で白いガレ餅を食べることは素朴で謙虚な心で新年を迎えるとも言えますね。

マンドゥ(餃子;包んで食べるのは福を持ってきてくれる意味もあり)は主に北エリア(今の北朝鮮地域)で食べて

『トック』は南エリア(今の韓国地域)で食べていたので、北と南の重なる地域では『トッマンドゥクック』

(餅と餃子を入れたスープ)を食べる場合が多くなりました。

10.korea.jpg

11.korea.jpg

韓国の新年は『トック』からはじまります!すごくおいしいので是非韓国料理店でお味見してみてください~

グローバツアー・ジャパンの南 起榮様 ありがとうございました。

続いてロシア編です。

日本も冬真っ盛りですが、もっと寒い国ロシアの料理をご紹介。

前菜・スープ・メイン・デザート。西洋のコース料理は、一般的に一品ずつサーブされますが、このスタイルの発祥はロシアと言われています。

ロマノフ朝時代のロシア宮廷料理人はフランス人で、寒い気候のロシアで温かい料理が冷めないよう順番に提供していったことで、このようなスタイルが確立され、またフランスに持ち込まれたようです。

12.russia.jpg
(ボルシチ)

         

13.russia.jpg
(ヒーフストロガノフ)

そのロシアの料理を皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?

ボルシチ(スープ)、ビーフストロガノフ、ペリメニ(シベリア風水餃子)、キノコのつぼ焼き、キエフ風カツレツ、シャシリク等、ウクライナやコーカサス地方の料理も網羅して今日のロシア料理と言われています。

寒冷地の多い土地柄、昔から「キノコ」や「そばの実」を使った料理も多く、一般家庭では夏から秋にかけてダーチャ(ロシアでは「ダーチャ」と呼ばれる、郊外にある家庭菜園付き別荘のこと)で収穫したものを保存して冬に食しています。

14.russia.jpg
(ブリヌイ)

15.russia.jpg
(ペリメニ)

また、ロシアでは「マースレニツァ」(バター祭り)と呼ばれるスラヴ(東方正教会)の祭りがあります(2022年は、36日。)

この祭りは、長い「冬」を送り、「春」を迎えるためのもので、祭りは、ソリ遊びや藁人形を燃やす儀式等を行い、前年の厄をお祓いするためと言われていますが、その祭りの際、ロシアの人たちは「ブリヌイ」(ロシア風クレープ)を食べます。

20世紀のロシア作家クプリーンも、ブリヌイの形が丸く太陽の形=「春」をイメージできる、まさに祭りに打って付けの料理とも記しています。

各家庭の主婦はそれぞれに秘密のレシピを持っているほどで、まさしくロシアならではの料理の一つです。

16.russia.jpg

17.russia.jpg

まだまだ海外旅行が難しい時期ではありますが、アフターコロナでは、是非、旅先のひとつにロシアを選択いただき、本場でのロシア料理を味わってみてください。

ジャパン・エア・トラベル・マーケティングの成川様、ありがとうございました。

【4】3月以降の各種プログラム&セミナーのご案内

3月5日(土)開催 【オンラインセミナー】

「幼児教育の基礎フレーベル教育の魅力と今求められるその可能性」

FroebelOnlineSeminarRe220305.jpg

世界で初めて幼稚園を創設し、現在の遊びを中心とする幼児教育の礎を築いたフリードリヒ・フレーベル。

フレーベルは幼児期における遊びの教育的意味を重く見て、積み木を中心とする教育遊具を考案、製作しました。

今回はフレーベル教育、幼児教育について多数の著書があるマティアス・ブロッドベック先生を迎え、フレーベル教育について、現場での実証やトレーニングなどのお話を通して学びを深めていきます。

チラシ詳細はこちら↓↓

https://www.ati-jp.com/news/2022/01/2022_01_11_112628.html

【春期】家デモ海外研修(中学生・高校生以上対象オンライン研修)

ご好評いただいている『家デモ海外研修』、春休み期間に参加できるプログラムをご案内いたします。海外に行かなくても、自宅にいながら世界の語学学校の授業にリアルタイムで参加ができます。海外留学や渡航前のシュミレーション、英語学習のモチベーションアップに、「オンライン留学」を是非ともお申し込みください。

2022fromFebforHighSchool.jpg

チラシ詳細はこちら↓↓

https://www.ati-jp.com/news/2022/02/2022_02_15_132258.html

「マンツーマン英春休みオンライン会話」

予定していた海外研修に行けない皆様、マンツーマンでオンライン英会話を始めてみませんか?

OnlineEnglishConversation.jpg

英語を教えてくれるのはフィリピンの語学学校で資格(TESOL)を持ち英語を専門に教える講師です。今回は日本人スタッフが現場を訪れ、生中継でリアルなフィリピンを伝える「フィリピンの日常や問題を考える研修」も週1回行います。コースは1週間単位で選べますので、無理せず自分のペースで挑戦してください。

チラシ詳細はこちら↓↓

https://www.ati-jp.com/news/2022/02/2022_02_03_062709.html

3月28日(土) 開催 「ATI &資生堂 コラボ企画 香りのワークショップ」

"香りを混ぜたらどんな香りになるの?" 資生堂の研究員の方と香りの不思議を探究していきます! 生徒、保護者、先生方、お気軽にご参加ください。

Shiseido_and_ATI.jpg

チラシ詳細はこちら↓↓

https://www.ati-jp.com/news/2022/01/2022_01_28_110434.html

5/27(金)・28(土) 開催 「箱根・小田原を体験! 知られざるSDGs魅力発見の旅」

あらためて気づく箱根・小田原の魅力体感の旅!

ご興味をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

hakone_odawara220527.jpg

チラシ詳細はこちら↓↓

https://www.ati-jp.com/news/2022/02/2022_02_01_145953.html

【緊急予告】

「2022年夏休み短期留学&ホームステイ」のご案内

今年の夏こそは、短期留学へ、学校主催の研修は何かと制約が多くて実施が難しい、、、そんな先生方、生徒様に向けてATIが総力をあげて皆様を世界へお連れします。

個人で参加できる短期留学では、出発前・帰国後の極めの細かいお手伝いを。

添乗員付きのツアーでは、経験豊富な弊社社員が同行、安全管理に務めます。

パンフレットをご希望の方は、お気軽に担当者までお問い合わせください!!

■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓■
発行:株式会社 ATI
編集人:桶川友里恵・三芳馨・山口清華・萩原珠未・川村裕子・久保田大洋
住所:東京都千代田区岩本町2-4-1 神田岩本町プラザビル4階
電話番号:03-5829-6396ファックス:03-5829-6397
※このメールマガジンに関しまして情報提供、ご意見・ご感想は、ツアー担当者までご連絡ください。
当メールは日頃お世話になっている学校の先生方、また弊社セミナーにお越しいただきました皆様にお送りしております。
配信を希望されない場合は、お手数ではございますが、発信元担当者までメールにてお知らせください。
■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓■
◇掲載の記事・写真・図表などを無断で複製・転載・転送・配信することは著作権法により禁じられています。