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News2021.12.13
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✈メールマガジン No.030✈
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✈ATIメールマガジン✈ 2021年12月13日
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発信: ㈱ATI メルマガ編集部 No.030
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今回のテーマ
【1】各国のクリスマス~オーストラリア編~
【2】SDGs研修レポート 「北海道(三笠ジオパーク、円山動物園)」
【3】12月以降の各種プログラム&セミナーのご案内
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【1】各国のクリスマス ~オーストラリア編~
12月に入り、日本の街もクリスマスのイルミネーションで色付き始めました。
この度は、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州観光局の成田様より真夏のクリスマスの様子をご寄稿いただきました。
(⋆写真提供は、Destination NSW)
南半球オーストリアの12月は真夏。
オージー(オーストラリアの人は自分たちのことをのオージーと呼びます)もクリスマスは大好きなイベントです。
日本ではホワイト・クリスマスという言葉もありますが、オーストラリアのクリスマスでは、
半袖半ズボンの真夏の服装でのお祝いとなります。
日本では友人や恋人同士で過ごすイベントという要素が強いですが、
オーストラリアではクリスマスは家族と過ごす大切なイベント。
ちょうど学校もクリスマスの前あたりから1月いっぱいの夏休みの時期に当たるので、
子供たちも休みが始まってウキウキしているシーズン。
日本ではチキンを購入する人の行列が出来ますが、オーストラリアではオイスターにエビなどのシーフードのお店が大賑わいになります。
そしてクリスマスホリデー期間中に親戚一同が集まり、バックヤードと呼ばれる家の裏でバーベキュー(バービー)を行うのも大事なイベント。
ちなみにオーストラリアでは、バービーは男性の仕事です。お父さんが家族のためにお肉やシーフードを焼いてくれます。
日本ではお正月の3日まで休みの所が多いですが、オーストラリアは1月1日しか休みにはなりません。
その代わりクリスマスは別。12月25日と次の日12月26日のボクシングデー(Boxing Day)はお休みの所が多かったりします。
観光のアトラクションやツアーもその日は休みの所も多いので、行く前にチェックをお忘れなく。
ボクシングデーはクリスマス後の大セールが始まる日でもあるので、ショッピングセンターは大賑わいになります。
日本と同様に大きなクリスマスツリーやクリスマスのディスプレイがクリスマス前から街中に登場します。
暑い日中に大きなクリスマスツリーを見ると不思議な感じがしますよ。
ただ、夜は過ごしやすいのできれいなツリーをいつまでも楽しめるのは良いですね。
オーストラリアでは、サンタクロースがサーフィンをしているポストカードや、
トナカイの代わりに白いカンガルーが橇をひいているディスプレイがあったりと、
夏のクリスマスならではの光景もユニークですね。
旅行にもとても良い時期なので、是非真夏のクリスマスを体験しにシドニー&
ニュー・サウス・ウェールズ州に行ってみてはいかがでしょうか?
成田様、オージーの皆さんの夏のクリスマスの過ごし方、とても楽しそうなレポートをありがとうございました!
【2】SDGs研修レポート「北海道(三笠ジオパーク、円山動物園)」
去る10月末に、神奈川県の高等学校2年生の皆様を北海道函館と札幌へお連れ致しました。
研修旅行内容は、盛りだくさん。その中でもSDGsに関するテーマで訪れた2か所について、
添乗で同行した弊社社員よりレポートをお届けいたします。
【三笠ジオパーク】
札幌から西へバスで約1時間15分の三笠市、ここは日本ジオパークの一つであり、炭鉱で栄えた街です。
今、この三笠ジオパークは、SDGsを学ぶ教育旅行での注目が集まっており、多くの学校が訪問しています。
半日で三笠ジオパークを満喫することができるのがポイント。
最初に三笠市役所の方から三笠市の歴史やSDGsへの取り組みについて説明を受け、
その後、三笠市立博物館、野外博物館を見学していきます。
三笠市立博物館は、大きく二つの展示室で構成されており、一つは化石の展示室、
1億年前の白亜紀の海中がイメージされ、北海道から発見された約1000点の化石が展示されています。
そして、もう一つの展示室では、三笠の北海道開拓から炭鉱の発展と衰退の歴史を見学できます。
この後、市立博物館を出て、野外博物館ツアーが始まります。
約1億年前の三笠層、約5000年前の幾春別層、炭鉱の遺跡を順々に見学できることがこの野外博物館の一番の魅力です。
半日プランの最後は、ジオ弁当。
地層を模したそぼろご飯やアンモナイトを模した有頭エビフライなど、三笠ジオパークをお腹いっぱい満喫できます。
持続可能な地球を考えていくSDGs、地球の壮大な歴史を学ぶジオパークはそのリアルな学習に最適な場所です。
【円山動物園】
北海道にある動物園と言えば旭川市にある旭山動物園を真っ先に思い浮かべられる方が多いと思いますが、
北海道の大都市「札幌市」の中心部から車でわずか30分の距離にあり、戦後、北海道で最初の動物園として開園した円山動物園は、こぢんまりとしたアットホームな雰囲気で地元の人々に親しまれています。
この動物園では現在、小学生から高校生を対象に、動物たちや環境問題、命の大切さについて学べる「環境教育」プログラムに力を入れています。
いくつかある総合学習プログラムの中で、今回体験したのは「ゾウから教わる森の大切さ」というプログラムです。
動物園で飼育されているアジアゾウの特徴(アフリカゾウとの見分け方や生態について)や生息地である森の現状について飼育員の方からお話を伺いました。
世界では至る所で森林伐採が進み、餌を求めて人間の生活圏である畑までやってきてしまったがために殺されてしまうゾウが後を絶たないそうです。
そして円山動物園の取り組みとして、ゾウと飼育員さんのいずれにも優しい飼育方法の取り組み紹介がありました。
アジアゾウは大きな体を維持するために、1日で約150㎏の食料を必要とします。かつて多くの動物園では飼育員さんが帰宅する前に、
朝までの餌をまとめて置いていく方法が取られていました。ところがゾウはとにかく食べることが1日の大半を占めているので、
夕方準備された餌も1~2時間もすればすべて食べ尽くしてしまい、あとは何も食べるものがなく飼育員さんの出勤を待つというスタイルが定番でした。
これではゾウにとって良い環境とはいえません。そこで、円山動物園ではコンピュータ制御を活用し、設定時間になると給餌できるシステムを導入。
これにより飼育員さんが泊まり勤務をする必要がなく、夜中でも一定の時間で餌を食べることができるようになりました。
北海道にてSDGsプログラムをお考えの際、円山動物園や三笠のジオパークをご参考にしていただければと思います。
【3】12月以降の各種プログラム&セミナーのご案内
【11月~1月 家デモ留学プログラム】
毎度ご好評いただいている『家デモ海外研修』、
冬休み期間に参加できる
プログラムをご案内いたします。
海外に行かなくても、
自宅にいながら世界の語学学校の授業に
リアルタイムで参加ができます。
ご希望に応じて、1週間から、
時間帯も学校によって午前中や夕方など選択が可能です。
海外留学や渡航前のシュミレーション、
英語学習のモチベーションアップに、
『家デモ海外研修』を是非ともご検討ください。
チラシ詳細はこちら↓↓
家デモ留学プログラム https://www.ati-jp.com/news/2021/10/2021_10_21_132829.html
【ONLINEカンボジアSDGs研修】
2022年3月5日(土)~3月11日(金) 7日間
※詳細は、下記URLをクリックしてください!
ONLINEカンボジアSDGs研修 https://www.ati-jp.com/news/2021/11/2021_11_05_162629.html
【2022年2月・3月毎週日曜出発 個人留学イギリス・カナダ研修】
今、渡航できる短期海外留学プログラムです!
現地にて、隔離の必要がないカナダと
イギリスの研修をご紹介しています。
期間も1週間単位で渡航いただけます。
貴重な学生時代の春休み、
思い切って海外留学を体験したい!!
今年卒業してしまうけれど
卒業旅行に海外研修に行きたい!! 等、
興味のある生徒様に、是非ご紹介ください!
詳細はこちら↓↓
個人留学イギリス・カナダ研修 https://www.ati-jp.com/news/2021/10/2021_10_21_062443.html
【2022年3月26日(土)出発 ドバイ短期個人留学プログラム】
資格保持者から、英語を学ぶことができます。
ドバイで英語が学べるの?と
不思議に思う方も多いと思いますが、
人口の85%が外国人のドバイでは
英語が共通言語として日常的に使われています。
ドバイの語学学校で英語を学びながら、
ドバイならではのアクティビティも楽しみましょう!
現在開催中のドバイ万博の見学も予定しています。
チラシ詳細はこちら↓↓
ドバイ短期個人留学プログラム https://qr.paps.jp/kUrRI
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