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News2021.11.09
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✈メールマガジン No.029✈
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✈ATIメールマガジン✈ 2021年11月9日
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発信: ㈱ATI メルマガ編集部 No.029
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今回のテーマ
【1】各国のクリスマス ~マルタ編~
【2】オンライン研修レポート 「カンボジア人大学生と一緒にSDGsを学び活動を計画するカンボジアSDGs研修」より
【3】世界のあれこれシリーズ 「サンクスギビング」
【4】11月以降の各種プログラム&セミナーのご案内
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【1】各国のクリスマス ~マルタ編~
キリスト教の人々にとって、大切な宗教行事の一つであるクリスマス。
早いところでは11月中旬位から街中ががクリスマスムードに包まれます。
年内最大のイベントを心待ちにしている世界の国々から、今月と来月2回にわたってその様子をご紹介します。
今月は地中海に浮かぶ絶景の島国、マルタ編です!
マルタのクリスマスは、キリスト誕生という大事な宗教行事の一つです。
11月末からショッピングセンター、お店 各街や村はクリスマスのイルミネーションやデコレーションで飾られます。
華やかな雰囲気はもちろんですが、必ず見かけるのが 「クリブcrib」と呼ばれるキリスト誕生の情景を再現する人形(小さいものから実物大まで)です。
例年12月中旬から1月までの週末は姉妹島のゴゾにてベツレヘムの村を再現!
馬小屋や小さなお店、そしてその年に誕生したばかりの本物の赤ちゃんをキャストにメアリーやジョーゼフ、そして東方の三博士がやってくるというかなり本格的なイベントがあります。
またクリスマスイブは、各教会の教会区の子供達がエンジェルや羊飼いなど当時の衣装をまとい、大人はイエスリストの赤ちゃんの銅像を担いで街を行進する光景も良く見られます。
とても静かな行進で、夏の華やかで大騒ぎをするイメージとは随分違い、キリストの誕生を粛々とお祝いしている感じです。
クリスマスのミサは、イヴか当日に行く方が多いです。マルタのローマンカトリックの人口は85%ほどと年々減ってはきているもののクリスマスのミサは多くの人が参加します。(コロナ中でミサができない時は、オンラインで行っていました)
行事は粛々と行われますが、教会の外観や内部はライトアップされとても豪華です。
そしてクリスマス当日は、家族が集まりそれぞれのクリスマスランチを楽しみます。
大抵は七面鳥かチキンがメインコースとして出てきます。
プレゼントは子供だけではなく、すべての家族のために用意されるので、全員で交換するだけで1時間近くかかることも!
マルタは冬でも天気が良ければ20度近く、物凄く寒かった年でも10度を下回るぐらいなので、他のヨーロッパと比べると過ごしやすいクリスマスかもしれません。
クリスマスイヴの夕方からクリスマス当日は すべてのお店(コンビニのようなお店は空いてます)は閉まりますが、レストランは特別メニューの完全予約制として営業しています(カフェは除く)。
各国のクリスマス~マルタ編~は現地在住の牧田様に寄稿していただきました。牧田様、ありがとうございました。
【2】オンライン研修レポート
(Aコース:2021年8月15日~8月21日/Bコース:9月10日~9月16日実施)
~カンボジア人大学生と一緒にSDGsを学び、活動を計画するカンボジアSDGs研修より~
ソーシャルマッチ株式会社が展開するソーシャルスタディと、ライトハウス・キャリアエンカレッジ株式会社様と弊社(株)ATIが、合同で日本各地の大学生・高校生とカンボジア人大学生を対象にカンボジアSDGs研修を実施いたしました。
日本からは、カリタス女子学園中学高等学校、駒澤大学、相模女子大学、摂南大学、大東文化大学、千葉商科大学、同志社大学、武蔵野大学の大学生・高校生が参加しました。(※学校名の表記は、五十音順) カンボジアからは、王立プノンペン大学、王立法律経済大学、カンボジアメコン大学の日本語を学ぶカンボジア人学生が参加しました。
カンボジアSDGs研修について
日本各地から参加した大学生・高校生とカンボジア人大学生は、SDGsセミナーを受講後にカンボジアの社会問題に取り組むカンボジア人や日本人の社会起業家から、カンボジアの社会問題やその取り組み事例について学びました。
そして自主活動の4日間で各グループに分かれて、日本やカンボジアの社会問題を調査し社会問題解決の取り組みとしてグループでできること、個人でできることを考え、最終日の7日目にプレゼンテーションを行いました。
カンボジアの社会問題に取り組む社会起業家の方々
カンボジア人社会起業家チャンタ氏
カンボジアで教育を受けれていないことで仕事に就くことが難しい人々を積極的に雇用し、銃弾ジュエリーを製造・販売しています。
チャンタ氏のお父様は、1970年から1993年まで続いた内戦で亡くなられており、平和継承を目的としたジュエリーは、銃弾を使用して全て手作りで作られています。
BAMBOO SUZUKI 代表 鈴木美希氏
3年前にNPO法人のファンドレイザーとして難民への資金調達に励む中、国際協力や途上国への支援をより身近に感じれるようにしたいと思い、エシカルブランド"BAMBOO SUZUKI"を立ち上げられました。
"BAMBOO SUZUKI"では、カンボジアのコンポンチャム州の職人が作る竹製インテリアや生活雑貨を日本で販売されています。
日本人学生の声
●今回の研修を経て、色々な興味関心、将来の計画を持つカンボジア人学生さんたちや、カンボジア人や日本人の社会起業家の方々とお話しできて、やはり自分は世界の教育問題の解決に向けた仕事をしたいと改めて強く思いました。その形態に関して、これまで国際問題への取り組みは国際組織やNGO、NPOのみが行うと思っていましたが、「社会起業家」という形で、利益を生みつつ問題と向き合う仕事もあると知ることができたのが、自分にとってとても大きな収穫です。選択肢が広がりました。今回のプログラムに参加して、本当によかったです。(大学2年生・女性)
カンボジア人学生の声
●社会問題への解決策を実行するのはなかなか難しいし、時間がかかると思いますが、研修を通して社会問題に対する知識や考え方が深まり、少しでも行動に移したいと思うようになりました。
日本語はまだ苦手ですが、この研修を通してこれから日本語を学ぶモチベーションになりました。また機会があれば、もっと日本語を使って発言したいと思っています。(大学3年生・男性)
ソーシャルスタディのスタッフよりメッセージ
●今回のカンボジアSDGs研修では、社会起業家に焦点をあて社会問題やその取り組み事例を日本人学生とカンボジア人学生が学びました。
日本人学生とカンボジア人学生が、一つのチームとなってオンラインでのコミュニケーションにそれぞれ工夫しながら、最終日には「社会問題学習だけでなく、日本やカンボジアにたくさん友達ができた」など、参加者からコメントをいただきました。
世界にはまだまだたくさんの社会問題があふれているからこそ、学生が社会問題について学び、それに取り組めるようなSDGs教育プログラム「ソーシャルスタディ」を提供していきたいと思います。
★来年3月の研修日程が決定しました!お申込みお待ちしています!★
2022年3月5日(土)~3月11日(金) 7日間
※詳細チラシは弊社HPをご参照ください!
https://www.ati-jp.com/news/2021/11/2021_11_05_162629.html
【3】世界のあれこれシリーズ ~サンクスギビング~
今年は渋谷の街にも多くの人が集まったハロウィン。ハロウィンが終わるとアメリカでは感謝祭のお祝いがあります。
今月の「世界のあれこれ」は毎年11月第4木曜日にお祝いされる感謝祭の様子について、ボストン在住、トータルトラベルの真木麻美子様よりお伝えいただきます。
存在は知っているけれど、大きな七面鳥の丸焼きを家族で食べるイベント、そして翌日のブラックフライデーというバーゲンセールが有名になってきた、という認識が強いのが「アメリカの感謝祭(サンクスギビング)」ではないでしょうか。
実は、さほど多くないアメリカの祝日の中でも、最もアメリカ人が大切にしているのがこの感謝祭-サンクスギビングなのです。
諸説あるサンクスギビングの起源説で定着しているのが、マサチューセッツ州プリマスにて新大陸入植初期のイギリス人が、収穫期を祝って先住民たちと一緒に七面鳥の丸焼きなどのご馳走を食べたというものです。
以前より各州でバラバラにお祝いしていたのを、リンカーン大統領が正式な国民の祝日として11月の第4木曜日に制定しました。
最近は翌日のブラックフライデー、そして週明けのサイバーマンデーというバーゲンセールも大人気で、以前なら連休を取っていたお店も殆どが営業するようになっています。サンクスギビングが明けると本格的なクリスマス商戦の始まりです。
サンクスギビングは、宗教などに左右されず主に家族のお祝いの日として、皆が集まりテーブルを共にします。
翌日の金曜日も休みにして4連休とする州も多く、日本のお盆と正月を一緒にしたような感があります。
家族によっては持ち回りで、誰かの家に集まって親族会を兼ねたサンクスギビングのお祝いをするところも多いようです。
帰省して地元の高校のアメフトの交流戦を観に出かけ、幼馴染達との再会を楽しむというのもサンクスギビングならではです。
さて、当日のご馳走の定番はなんといっても七面鳥の丸焼きですが、下味の付け方や焼き方、そして中に詰めるスタッフィングも各家庭それぞれの伝統のレシピがあり、民族性や宗教色も大いに反映されます。最近の流行では大型の寸胴鍋にコーンオイルを張り、野外で七面鳥を丸ごと揚げてしまうのが人気になっています。七面鳥のサイズも家族構成に合わせ、部位だけを調理する人もいれば、10kg以上の大きなものを数羽用意する大家族もいます。大体一人当たり1kg見当でスーパーや肉屋、あるいは農場から直接購入してきます。
副菜としては、カボチャのクリームスープ、グレービーソース、クランベリーソース、マッシュポテト、小玉ねぎのクリーム煮、芽キャベツのローストなどは外せない定番です。これらの秋の収穫の色合いであるオレンジや茶色を反映したもののほかに、それぞれの家庭で伝統になっている献立を組み合わせて、とにかく大量に供されるのがサンクスギビング。
締めのデザートはアップルパイとパンプキンパイにアイスクリームを添えるのが一般的です。
当然出てくる残り物の利用の仕方にも各家庭で特色があり、七面鳥のガラで取ったスープにスタッフィングや野菜、肉を入れて煮込んだスープやターキーサンドイッチなどの王道メニューから、ターキーパイやターキーピザなど長年の工夫が伺えます。
サンクスギビングから始まりクリスマス、新年と続くホリデーシーズン。この時期に太ってしまうアメリカ人が多いため、年明けのコマーシャルはスポーツジムやダイエットの宣伝が大幅に増えるという笑えるエピソードもあります。
それでも家族の親交を温め、ご馳走に舌鼓を打つのがアメリカのサンクスギビングの正しい在り方といえます。
昨年のサンクスギビングはコロナ禍で家族や友人達と一緒に祝えなかった人達も多かったですが、今年はワクチン接種を済ませていれば屋内で集うことも問題無いので、いつもの様にサンクスギビングを祝えることを待ち遠しく思っている人達が多いのではないでしょうか。州ごとで規制が若干違うということはありますが、
アメリカ国内での移動やツアリズムはどんどん正常化に向けて移行していて、主要都市部では祝日の連休は旅行客で賑わっています。
ボストンでもボストンのダウンタウンやハーバード・スクエアなどの観光スポットでは他州から来た観光客を多く見かけるようになりました。先日のコロンバス・デー(今年は10月11日)は規模を縮小し、ボストン・マラソンも無事に開催され、ボストン市内は活気に溢れていました。
コロナ禍の影響は想像以上に長引いてしまいましたが、1日も早く以前の状況に戻り、国内外に関わらず安全に旅行ができるようになることを願うばかりです。
真木様、サンクスギビングの歴史から最近の様子までお伝えいただき、ありがとうございました。
【4】12月以降のプログラム&セミナーのご案内
12月4日(土)開催決定 先生方向け、オンラインACCIセミナー
毎年多くの先生方にご参加をいただいている「ACCIグローバル教育セミナー」
第16回を迎える今回は「これからの一歩を踏み出す!アフターコロナを見据えた海外研修とフィンランドに見るこれからの教育」をテーマにオンラインにて開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。
▼日時 12月4日(土)15:00~17:00(Zoom)
▼セミナー詳細&お申込み
https://www.ati-jp.com/news/2021/10/2021_10_21_174947.html
▼プログラム概要
第1部:『アフターコロナを見据えた海外研修
主な海外研修先における新型コロナウィルスの現状と渡航再開後の展開について』
第2部:『英語圏以外の研修先、フィンランドの最新教育と教育旅行先としての魅力』
▼参加費 無料
11月22日(月)開催 海外教育旅行オンラインセミナー(日本旅行業協会アウトバウンド推進協議会主催)
海外研修の再スタートを見据えて、日本旅行業協会アウトバウンド推進協議会主催のオンラインセミナーを実施いたします。
研修先として人気の高いオーストラリアと台湾についての最新情報をお届けします。
参加費用も無料で、ご都合の合わない方には録画視聴のお申込みも受け付けております。
是非、ご参加ください。
チラシ詳細はこちら↓↓
11月~1月 家デモ留学プログラム
毎度ご好評いただいている『家デモ海外研修』、冬休み期間に参加できるプログラムをご案内いたします。
海外に行かなくても、自宅にいながら世界の語学学校の授業にリアルタイムで参加ができます。
ご希望に応じて、1週間から、時間帯も学校によって午前中や夕方など選択が可能です。
海外留学や渡航前のシュミレーション、英語学習のモチベーションアップに、『家デモ海外研修』を是非ともご検討ください。
チラシ詳細はこちら↓↓
https://www.ati-jp.com/news/2021/10/2021_10_21_132829.html
2021年12月18日(土)・19日(日) オンラインホリデイホームステイ
今年の『ホリディホームステイプログラム』のチラシが完成しました!
今年のオンラインホリディホームステイプログラムの1日目は「世界のクリスマス街歩き」を楽しみます。
ヨーロッパ2か国に在住の日本人コーディネーターが実際に町を歩きながら紹介をしていきます。
2日目は、カナダのビクトリアにて、英語にて街歩きとホストファミリー宅の訪問を予定していますので、英語を使いたい生徒さんにもピッタリです。
少しでも多くの方に世界のクリスマスを感じていただければと思っております。
生徒様へのご紹介を、どうぞよろしくお願いいたします。
チラシ詳細はこちら↓↓
https://www.ati-jp.com/news/2021/10/2021_10_21_060041.html
2022 年2月・3月毎週日曜出発 個人留学イギリス・カナダ研修
今、渡航できる短期海外留学プログラムです!
現地にて、隔離の必要がないカナダとイギリスの研修をご紹介しています。
期間も1週間単位で渡航いただけます。
貴重な学生時代の春休み、思い切って海外留学を体験したい!!
今年卒業してしまうけれど卒業旅行に海外研修に行きたい!! 等、
興味のある生徒様に、是非ご紹介ください!
チラシ詳細はこちら↓↓
https://www.ati-jp.com/news/2021/10/2021_10_21_062443.html
2022 年3月26日(土)出発 ドバイ短期個人留学プログラム
資格保持者から、英語を学ぶことができます。
ドバイで英語が学べるの?と不思議に思う方も多いと思いますが、人口の85%が外国人のドバイでは英語が共通言語として日常的に使われています。
ドバイの語学学校で英語を学びながら、ドバイならではのアクティビティも楽しみましょう!
現在開催中のドバイ万博の見学も予定しています。
チラシ詳細はこちら↓↓
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発行:株式会社 ATI
編集人:桶川友里恵・三芳馨・山口清華・萩原珠未・川村裕子・久保田大洋
住所:東京都千代田区岩本町2-4-1 神田岩本町プラザビル4階
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