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2021.01.21

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ウズベキスタン研修旅行8日間

中央アジアの国、ウズベキスタン共和国は、かつてはアジアとヨーロッパを結ぶシルクロードで栄え、各都市には今もなお東西文化が交差した文化や建築物が残っています。

今回は研修旅行で訪れた首都のタシケントと世界遺産のサマルカンド、シャフリサーブス、ブハラ、ヒヴァをご紹介します。

<首都タシケント>

タシケントの道路は整然と整備され、地下鉄も通っており、いかにも計画都市という印象を受けました。

通りにはデパートやスーパー、家電量販店、映画館などがある大きな都市です。

タシケントの観光スポットのひとつナヴォイ劇場のプレートには、「1945年から1946年にかけて極東から強制移送された数百名の日本国民が、このアリシェル・ナヴォイー名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した。」とあり、この地で日本人が建築に関わったことに大変驚きました。日本人墓地へもお参りをしました。

タシケントの地下鉄マップ
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ナヴォイ劇場
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ナヴォイ劇場のプレート
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<世界遺産サマルカンド>

タシケントから急行列車で約2時間半。

「青の都」とも言われるように、とても美しいイスラム建築で知られるサマルカンドへやってきました。

最も有名なのは青いモザイクが美しいレギスタン広場です。

また、サマルカンドのパンは有名で、どこのレストランでも焼き立てのおいしいパンをいただくことができました。意外にもサマルカンドではワインも製造されており、ワイナリーでワインテイスティングもできました。

お味はちょっと甘めです。

レギスタン広場
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サマルカンドパン
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サマルカンドのワイナリー
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<世界遺産シャフリサーブス>

サマルカンドからバスで約3時間、ドルッティロヴァット建築群、ドルッサオダット建築群、アク・サライ宮殿跡等で知られるシャフリサーブスへ。

何もない道をひた走り、途中でガイドさんのお知り合いの民家のお手洗いもお借りしました。

ウスベキスタンの方は親日の方が多く、遠足に来ていた学生さんや観光に来ていたおばあさんから写真を一緒に撮ろう!と言われ、しばしの交流を楽しみました。

バスの中から見た地平線に沈む夕日がとってもきれいでした。

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<世界遺産ブハラ>

シャフリサーブス→ブハラ間の道が工事中だったためサマルカンド経由でブハラまでやってきました。

ブハラは多くのメドレセ(イスラム神学校)やモスクが残り、歴史地区を歩いているとまるで異世界に迷い込んだような感覚になります。

ウルグベクメドレセ
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道端のお土産屋さん
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カフェから望むカラーンモスクとミナレット
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メドレセの広場で夕食と民族舞踊鑑賞
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<世界遺産ヒヴァ>

ブハラからキジルクム砂漠480kmをバスで走り抜けること約1日。シルクロード時代は一体何日かかったのだろうと想像しながらヒヴァへ到着です。16世紀初頭から20世紀初頭まで存在したヒヴァ・ハン国の首都で、城壁に囲まれた旧市街は当時の趣を色濃く残しています。旧市街内は観光客で賑わっていますが、少し小さい通りに入ったり、モスクの展望台に上ったりすると静かにヒヴァの風景を楽しめます。

キジルクム砂漠
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ヒヴァのマーケット
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キョフナアルクの展望台より眺めたヒヴァの風景
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以上、簡単にご紹介をさせていただきました。ウズベキスタンの都市は、写真で見るより、映像で見るより、実際に訪れるとその美しさと歴史に圧倒されます。興味を持った方はぜひ一度訪れてみてください。私も次回はもう少し長く滞在して、じっくりとウズベキスタンの文化・生活を学びたいと思います。

営業部 堀