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News2020.09.08
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ホリデイホームステイ研修 in アメリカ・サンディエゴ
今回はアメリカ・サンディエゴのクリスマスを体験するホリデイホームステイ研修の様子をご紹介します。今回の研修ではサンディエゴ在住のホストファミリー宅でアメリカのクリスマスを体験してきました。
サンディエゴの12月の平均最高気温は20℃を上回る日も多くTシャツ一枚でも過ごせます。あまり寒さを感じないクリスマスは日本人にとってはちょっと不思議な感じもするとは思いますが、街の見所とともにお届けします。
【サンディエゴについて】
アメリカ西海岸カリフォルニア州にある都市サンディエゴはロサンゼルスから南下すること120kmの場所に位置しています。メキシコと国境を隣接する都市でかつてはスペイン・メキシコ領だったこともあり街にはスペイン語の表記が多く目につきます。西海岸特有の海の香りを感じながら、メキシコ文化にも触れることができるのが特徴的です。
【ミッドウェイ博物館】
街のシンボル的な存在ともいえるのがUSSミッドウェイ博物館です。ベトナム戦争や湾岸戦争でも実際に使用された空母で、47年間の活動の後、現役を引退し2004年からは博物館として生まれ変わりました。空母の外観はそのままに内部を博物館にした施設です。
まず圧倒されるのが全長約300mの空母のスケールの大きさです。豪華客船にも引けを取らない大きさで接岸された空母は巨大な建築物のようでした。甲板には20機以上の様々な種類の戦闘機が並べられており見学することができます。また艦内は操縦室や作戦室などがそのまま残されている部分が多く、空母内部の当時の様子が窺えます。
生徒達も空母のスケールの大きさに圧倒されており、リアルな戦闘機や空母内部の様子にも興奮冷めやらぬ様子で見学をしていました。
【ラホヤビーチ】
街の北部に位置する街ラホヤは富裕層が多く住む地区で高級住宅街が目に付きます。またカリフォルニア大学サンディエゴ校などがあり学術の街としても知られています。この地区にあるラホヤビーチは西海岸でも有名なリゾート地となっています。
夏はサーフィンや海水浴を楽しむ方が多くこのビーチを訪れます。12月でしたが、サーフィンをしている方や海岸沿いを裸足で散歩している観光客も多くいました。またこのビーチではアザラシを見ることができます。この日も数十頭のアザラシが日光浴のために砂浜に寝転がっていました。
【ホストファミリーと過ごすクリスマス】
今回はサンディエゴのホストファミリー宅でクリスマスを過ごしました。生徒達は2名一組に分かれてホームステイ先でクリスマスを過ごし、思い思いに充実した日々を送れたようです。数日間の滞在にも関わらず、クリスマスプレゼントをホストファミリーからたくさんもらっていた生徒もいました。
街が賑やかになり、カップルや家族で外出してご飯を食べに行くような日本のクリスマスとは違い、アメリカでのクリスマスの過ごし方は家に家族や親戚が集まってゆっくり過ごす一日になっています。今回私のステイ先でのクリスマスディナーはホストファミリーとその親戚と一緒にローストビーフやケーキなど豪華な食事を堪能しました。
またクリスマスシーズンに是非見てもらいたいのが各ご家庭の家のライトアップです。どの家もライトアップへの力の入れ具合がすごく、それを見ているだけでも飽きません。日本の家庭ではなかなか見ることができないライトアップのスケール感です。趣向を凝らしたライトアップを毎年行って、このシーズンだけ見物客がくるなんていう家もあったりするそうです。
以上サンディエゴでのホリデイホームステイ研修の様子でした。サンディエゴは治安が良く、ホストファミリーの質も良いことで有名でまさに海外研修にはうってつけの場所です。
日本で過ごすクリスマスももちろん良いですが、是非アメリカのクリスマスをここサンディエゴでも体験してみて下さい。
営業部 山口昇馬