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News2020.07.06
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オーストラリア語学研修 in ニューカッスル
期間:2019/07/25~2019/08/09 16日間
オーストラリアのニューカッスルにて高校生の語学研修プログラムを実施しました。
16日間、日中は現地高校にて語学研修、午後はホームステイで現地の生活を体験しました。
研修の最後にはシドニー観光もあり、生徒のみなさんはお土産を楽しそうに買っていました。
【ニューカッスルエリア情報】
NSW州で2番目に大きい都市、シドニー空港からニューカッスルまで車で片道2時間の港町です。ニューカッスルは美しいビーチがあり、かつ古い歴史の残る港町です。
日本でいう鎌倉・湘南の景色や雰囲気が似ているかもと個人的には感じました。
↑ニューカッスル
↑鎌倉・湘南
【訪問先】
・ライフセービングクラス
オーストラリアはライフセービング発祥の地として大変有名です。なかでもニューカッスルはサーファーやウォータースポ―ツがとても盛んなので多くの場所でライフセービングクラスが開催されます。
オーストラリアでは休日をビーチ等で過ごす家族が多く、幼少期から頻繁にビーチで遊ぶため、学校では授業の一環として安全指導が行われていました。そこで水辺の危険を理解し、安全管理を学び自分の身を守るための意識が植え付けられます。生徒さんも海に行くときに必ず気を付けなければならない事を英語で勉強しました。最初は天気が小雨で寒かったのですが、途中から虹が出ました。
・フォートスフォート・スクラッチリー史跡
1800年代に建てられた海岸沿いの要塞です。1882年にロシアを警戒して造られた砦で1942年にニューカッスル沖に浮上した日本の潜水艦に対して応戦しました。第二次世界大戦においてオーストラリア唯一の実戦があった砦です。今ではここの高台から見る美しい景色が人気スポットになっていまして、生徒さんもたくさん写真を撮っていました。カメラに向かってニッコリとピースをするのではなく、あえてカメラに背を向けて後ろ向きでピースするのが最近の学生さんの主流ポーズのようです。オシャレですね。
・オークヴェールワイルドライフパーク
パーク内にはコアラ、カンガルー、タスマニアン・デビル、羊、ワニ、ワオキツネザルなど、オーストラリア固有の動物や家畜、エキゾチックな動物など、多くの動物達が放し飼いで飼育されています。一番人気はなんといってもコアラでして、翌日から携帯電話の待ち受けがコアラの生徒さんもいらっしゃりホッコリしました。
【まとめ】
今回の研修では、オーストラリアの文化をたっぷり体験できた素敵な16日になったかと思います。学校生活でもランチ休みの前にもリセスという軽食時間があり、ランチ前に小腹を満たすことができます。リセス以外にも日本の学校ではないような事を体験できたのではないかと思います。この経験を将来の国際社会に是非とも生かしていただければと願います。
東京営業部 須田