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News2015.01.13
- 海外現地レポート
JATAメガファムツアー韓国(江原地域冬期オリンピックコース)
日韓政府間の影響で冷え込んでいる日本人観光客の韓国訪問を打開すべく、2015年の「日韓国交正常化50周年」に向けてJATA主催の韓国ファムツアーに12月8日から3日間の行程で参加させていただきました。
今回は12月という寒い冬の中での訪韓でしたがソウルの街は活気で溢れ、冬だから美味しい「鍋料理」を満喫し、冬だから澄んだ空気の中の美しい「古宮」や「大自然」の魅力を堪能することができました。
行程2日目観光コースは朝鮮半島の東側に位置する平昌・江陵がメインの「江原地域冬季オリンピックコース」を選択しました。その中で主な観光箇所をご紹介させていただきます。
東大門の屋台にて
平昌(ピョンチャン)
アルペンシアリゾート
平昌へはソウル市内からバスで約2時間半。
2018年平昌冬季オリンピックで使用予定のアルペンシアリゾートではランドマーク的存在のスキージャンプ台を見学しました。
普段は入ることができないスキージャンプ台のスタート地点に足を踏み入れた瞬間、急な斜面とその高さに圧巻!またジャンプ台の上に位置する展望ラウンジでは眼下に広がる「アルペンシアリゾート」の雄大な景観にはしばし見惚れました。
スキージャンプの スタート地点
スキーのジャンプ台
江陵(カンヌン)
船橋荘(ソンギョジャン)
江陵市から鏡浦方面へ約4㌔の場所に位置する、約300年以上前の朝鮮時代の上流階級が暮らしていた当時の生活を見ることができる家屋です。船橋荘という名前は鏡浦湖が現在より大きかった時代に出入りのために船を利用していたためこの地域を「船橋の村」と呼んでいたことに由来するそうです。
船橋荘の外観
ガイドさんの説明
烏竹軒(オジュクヒョン)
朝鮮時代の学者であった栗谷、李珥、申師任堂の生家で朝鮮時代初期の建築物で家の周りに烏(カラス)のように黒い竹が生えていたことが名前の由来です。
烏竹軒
正東津(チョンドンジン)
日本海側に位置する海岸。砂浜のすぐ後ろに「正東津駅」があり、美しい海岸線を見るために窓側に向かって設置された座席がある観光列車も走っています。
正東津駅
正東津駅に停車中
日本で報道されているような反日感情は滞在中に感じることはありませんでした。観光地はもちろんレストランやショップでは歓迎ムードです。
日本各地から航空路線の多い韓国へ日本人観光客がもっと「行きたくなる隣国」になる時が早く来ることを願います。
業務部 久保田大洋